一般社団法人高梁青年会議所 2017年度スローガン
謳歌
Never Up Never In
2017年度 理事長所信
第45代理事長 縄手 國雄
【はじめに】
昭和48年11月、全国で528番目の会員会議所として高梁青年会議所が誕生し本年創立45周年を迎えます。
創立から今日にいたるまで「明るい豊かな社会を築く」という想いのもと、高梁地域の発展にご尽力され、高梁と共に歩んでこられた諸先輩の皆様に敬意と感謝の意を表します。
先輩方が積み上げられた、多くの活動のおかげで我々は活動できています。しかしながら、会員数が減少していく中、多くの事業をただこなすだけの団体になってないかと心配な点もあります。
一般社団法人 高梁青年会議所として「何をすべきなのか」を改めて意識し、メンバー全員で検討しながら活動をしていきます。
【組織運営】
一般社団法人高梁青年会議所は、当然ながら定款・諸規程を基に運営されている団体ですが、我々を取り巻く環境の変化により、従来の定款・諸規程では不十分な点も見受けられます。
円滑な組織運営のため定款・諸規程の見直しをしていきます。
また、会員数が減少していく中、メンバー個々が活動に関して当事者意識を持つ必要があります。
そのために、SNS等を積極的に活用し「今何をしようとしているか」、「次は何があるのか」をメンバー全員が認識し、全員が一丸となって活動していけるようにします。
【会員増強】
青年会議所は20歳から40歳までの限られた期間で活動しており、それは新たな仲間を積極的に迎え入れなければ、会員数が減少していくことになります。そのため、継続的な会員拡大は非常に重要であり、会員全員が会員拡大の意識を持ち一丸となって拡大活動をしていきます。
また、青年会議所の一番の目的は地域のリーダーを育てることです。そのためには多くの経験をし、多くの人と交流していくことが大事だと考えます。経験・交流がメンバーの成長につながり、リーダーとしての資質向上となる活動をしていきます。
【まちづくり】
高梁青年会議所は、創立以来小学生ソフトボール大会(球技大会)を主催してきました。この大会は、私も小学生の時参加し一生懸命に練習した思い出があります。そして、私と同じ世代が親になり、その子供が参加するようになり、地域に根付いた大会になっています。高梁青年会議所の代表的な事業として本年も開催をします。
また、高梁は備中松山城・吹屋に代表される歴史、松山踊り・備中神楽に代表される文化、高梁川・緑豊かな山々に代表される自然など、歴史・文化・自然に恵まれた地域です。
その恵まれた地域であることを再認識し、まちを元気にする活動を行っていきます。
【結びに】
本年一般社団法人高梁青年会議所は、「謳歌~Never Up Never In~」をスローガンに掲げ活動していきます。 我々現役メンバーは異なる仕事をもち、異なる生活を送るメンバーの集まりです。
これらのメンバーが心を一つに活動していくことは容易なことではありません。 しかしながら、我々メンバーは同じ志をもつ仲間でもあります。その仲間と出会えたことに感謝し、お互いが仲間の立場を思いやり、仲間とともに能動的に楽しんで活動することが、各人の成長につながると考えます。
最後になりますが、創立45周年の節目を迎える本年、先輩方の築いてきた伝統に敬意を表し、50周年そして将来に向けてのJC活動を模索・展開していきますので、ご指導ご協力よろしくお願いします。